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祝!本学で博士号取得の長辻幸氏 日本英語学会賞(著書)受賞!
本学での博士学位論文を出版した著書が、2022年度日本英語学会賞(著書)を受賞しました。

  本学で学部?大学院を経て助教として勤め、2018年に博士号(英語学言語学領域)を取得した、現?公立小松大学准教授の長辻幸(ながつじ みゆき)氏の著書 The Pragmatics of Clausal Conjunction(博士論文の出版)が、2022年度の日本英語学会賞(著書)を受賞しました。この賞は、日本で初めて英語学講座を東京大学に開いた市河三喜博士による市河賞(2016年度第50回で終了)の精神を引き継いでいる、日本の英語学言語学領域では最高峰の賞(過去2年の最も優れた研究書に授与)です。

当時の主任指導教員(人文科学系 吉村あき子教授)のコメント:
  学部?大学院?助教時代に渡って本学で研究に打ち込まれた長辻幸氏の博士論文を出版した研究書が、栄えある日本英語学会賞(著書)を受賞し、主任指導教員として本当にうれしく思っています。この賞は「英語学会のノーベル賞」とでもいえる大変名誉な賞で、長辻氏の素晴らしい研究が高く評価され、同時に本学の研究指導体制が評価されたようにも思え、指導教員冥利に尽きます。国際的にも研究活動を展開する長辻氏の受賞に大いに刺激されて、後輩が続いてくれることを願います。

オンライン授賞式2022年度日本英語学会賞(著書)のオンライン授賞式
2014年UCLAでのアメリカ語用論学会発表2014年UCLAでのアメリカ語用論学会発表
(Kempson教授, Horn教授, Wilson教授らと)
2018年学位記授与式後2018年学位記授与式後
(左から今岡学長、長辻幸氏、当時の主任指導教員 吉村教授)