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奈良市主催「奈良市×万博キックオフシンポジウム」に今岡学長がパネリストとして参加しました。

  2月19日、奈良市が主催する「奈良市×万博キックオフシンポジウム」が開催されました。2025年に開催される「大阪?関西万博」に、奈良市の持つ強みを活かし、どう関わっていくかという観点から、各界の有識者による基調講演やパネルディスカッションが行われました。
 その中のパネルディスカッションの一つとして、「大学は地域をどう変えるか」とのテーマが設けられ、今岡学長は、大学と社会の関わりの重要性を強調し、「産地学官連携プラットフォーム」を立ち上げる構想や、「奈良カレッジズ交流テラス」の整備を進めている旨を紹介しました。
 奈良先端科学技術大学院大学の塩﨑学長は、地域の問題に対して、大学が専門的な知識?技能を活かして貢献していく重要性や、様々な人々が年齢を問わず大学で学ぶ意義などを、また、空飛ぶクルマの開発に取り組むDream Onの中村代表は、地域の課題解決として、大学の強みは、様々な人々がいるなかで、ニュートラルな立場からオープンなディスカッションの機会を提供できることを語りました。
 本学の客員教授であり、株式会社サキコーポレーションの創業者の秋山氏は、パネルディスカッションの議論を総括し、市、大学、市民による対話の場を設ける重要性を指摘しました。
 また、シンポジウム全体の総括に際して、仲川市長は、「奈良市には、複数の大学があり、大学生が多く在住する大学の街であり、この魅力を市の活力としていきたい」と述べました。

 以下、奈良市HP参照
  https://www.city.nara.lg.jp/soshiki/4/164492.html  

左から秋山客員教授、今岡学長、塩﨑学長、Dream Onの中村代表