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「県内大学生による学習等支援事業」事前研修会が開催されました 


平成30年7月11日(水)奈良女子大学にて、平成30年度「県内大学生による学習等支援事業」事前研修会が開催されました。
 この事業は、奈良女子大学生が野迫川村で実施してきた「奈良女塾」の取組が、奈良県が主催する「県内大学生が創る奈良の未来事業」として採択され、平成29年度に県教育委員会の「県内大学生による県南部教育支援事業」として下市町、大淀町、吉野町、山添村の4町村で実施されました。 平成30年度は新たに五條市、宇陀市、曽爾村、御杖村、天川村、下北山村を加えた10市町村にて実施されることになりました。 また、この事業に参加する大学も、奈良女子大学の他、奈良教育大学、天理大学、畿央大学、帝塚山大学、奈良学園大学の6校(ボランティア学生総数80名)へと広がりました。
 事業の目的は、奈良県南部・東部地域に県内大学生を派遣することで、小・中学生が地域格差を受けずに学習支援をはじめ様々な教育活動の機会を得ることができるようにする、日頃大学生に接する機会のない小・中学生が大学生とともに活動することで、子どもたちが近い将来を思い描くきっかけづくり、大学生の地域貢献への意識向上、過疎地域 における今後の教育を考える機会を創出するものです。
 運営に当たっては、奈良県教育委員会と奈良女子大学とで支援センターを設立し、事業の企画・立案・実施に本学学生が協力しています。
 当日は、全体研修の後、市町村別打ち合わせが実施され、各市町村教育委員会と参加予定学生との間で、実施時期・実施期間(8月から9月)や学習サポートプログラム内容等について活発な意見交換・調整が行われました。



                  





                                                                                                
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