『鹿と木 マルシェ』(地域志向科目「キャリアデザイン・ゼミナールB(53)」)が開催されました
平成30年12月1日(土)に奈良女子大学内にて『鹿と木 マルシェ』が開催されました。
『鹿と木 マルシェ』は、地域志向科目である「キャリアデザイン・ゼミナールB(53)『奈良の木 造形演習』」の成果発表の場として、奈良の木の魅力を地域の人や本科目を受講していない学生に伝えることを目的に誕生したイベントです。
当日は、本科目受講学生がCOC+事業協働自治体である十津川村特産の杉と檜で創った木工品製造用素材を準備・提供し、参加者にヤスリかけやオイル塗りの仕上げ作業工程を体験してもらい、完成した作品を持ち帰っていただきました。
学生たちは、商品づくりからイベント名とロゴの考案、広報、会場デザインまで主体となって取り組みました。
当日は天気にも恵まれ、地域の幼稚園の子から年配の方まで幅広い年齢層の方にマルシェを体験していただき、「楽しかった」「木の感じがすてきで良かった」など大変好評でした。
学生たちは、単に授業の中で「講師の話を聞く・自分たちが体験する」だけでなく、それらを広めるためのモノづくり・イベント企画実施を通して、木の素材を知り木のある暮らしへの理解を深め、体験と実践を通した学習により、
楽しさと喜びを共感し、主体的に地域の課題解決に関わる力を身につけることが出来ました。
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