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地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)シンポジウム2019を開催しました


平成3136日(水)、 本学記念館において奈良女子大学・奈良工業高等専門学校・奈良県立大学の3校による「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)シンポジウム2019〜奈良から発信する地方創生への道〜」を開催しました。 当日は、協働自治体である奈良県の他、県内自治体及び企業関係者、COC+事業に取り組む全国各地の大学・高専から114名の参加がありました。
 シンポジウムは、本学今岡学長による開会挨拶及び事業協働機関である奈良経済同友会代表幹事 北 義彦氏による来賓祝辞に続き、第1部として、まず本学やまと共創郷育センター成瀬センター長から、今年度の事業成果報告が行われました。 続いて、COC+3校の学生による取り組みの発表と質疑応答が行われました。 そして、休憩時間を利用した3校取り組み紹介のパネルセッションをはさみ、第2部では、やまと共創郷育センターCOC+コーディネーターである前川特任教授のファシリテートのもと、 協働自治体である奈良県地域振興部次長 谷垣 裕子氏(本学OG)、株式会社マックス代表取締役社長 大野 範子氏をお迎えし、3校学生もパネリストとして登壇し、 「これからの奈良に何が必要か〜未来を担う若者の役割〜」と題してパネルディスカッションが行われました。 パネリストからはそれぞれの立場での意見発表や、奈良で一人でも多く就職してもらうための方策について活発な討議が展開され、終了後の意見交換でも数多くの質問が出されました。 参加者からは、「COC+3校が地元企業や住民としっかりと関係性を築いていることがわかった」、「若い学生目線で斬新な発想を聞くことが出来た」、「企業としてやらないといけないことが見えた」、 「学生をいかにやる気にさせるのか、という重要性を認識した」といった感想がありました。
 今回のシンポジウムを通じて、教育機関、自治体、経済団体、企業が、しっかりとこれまでの成果や将来の課題を共有し、COC+事業の継続とさらなる発展のために、産官学が一体となり、協働しながらそれぞれの立場で今出来ることに尽力しなければならないとの思いを新たにしました。


       今岡学長挨拶         奈良経済同友会代表幹事 北義彦氏祝辞      平成30年度事業成果報告


   3校学生によるCOC+活動事例報告      COC+活動報告ポスターセッション         パネルディスカッション


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