社会制度理論(中島道男※1) | 社会制度理論演習(中島道男※1) |
文化社会学特論(小川伸彦) | 文化社会学演習(小川伸彦) | 地域メディア学特論(寺岡伸悟) | 地域メディア学特論演習(寺岡伸悟) |
地域文化論(寺岡伸悟) | 地域文化論演習(寺岡伸悟) |
地域社会学特論(水垣源太郎) | 地域社会学特論演習(水垣源太郎) |
計量社会学方法論特論(林拓也) | 計量社会学方法論演習(林拓也) |
地域自然災害論(高田将志) | 地域自然災害論演習(高田将志) |
比較地域文化論(内田忠賢) | 比較地域文化論演習(内田忠賢) |
都市社会空間論(吉田容子) | 都市社会空間論演習(吉田容子) |
空間情報処理特論(石ア研二) | 空間情報処理特論演習(石ア研二) |
行動地理学特論(西村雄一郎) | 行動地理学演習(西村雄一郎) |
教員名 | 中島 道男 |
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キーワード | 社会学、理論社会学、現代社会、社会制度 |
講義内容 | 現代社会学と現代社会理論をめぐる諸問題について、各自の問題関心に添わせつつ発表・討論していく。理論社会学の諸問題についての最新のより深い知識の獲得はもちろんのこと、自前の問題設定、関連文献の読み込み、議論展開、プレゼンテーション、議論の仕方などについての能力をさらに向上させることを目指す。最大の目標は、社会学専門誌の査読に耐えられるようなレベルの論文作成に必要な能力の育成である。 |
教育目標 | 理論社会学の諸問題についての最新のより深い知識の獲得はもちろんのこと、自前の問題設定、関連文献の読み込み、議論展開、プレゼンテーション、議論の仕方などについての能力を向上させるとともに、社会学専門誌の査読に耐えられるようなレベルの論文作成能力を身につける。 |
教員名 | 小川伸彦 |
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キーワード | 文化、社会、制度、価値 |
講義内容 | 文化社会学の諸問題 「文化」は、関与する諸主体による意味づけを核として成立している。この意味づけは、異文化との接触や、立場・利害を異にする集団・階層間の相互作用、さらには国民国家の秩序形成や民族集団のアイデンティティ構築の営みによって変容し、翻っては、この意味づけの変化が新たな文化を生成する動因となる。この授業では、文化の様態をこのように捉えた上で、文化社会学の諸問題を理論的かつ経験的に討議する。 注:初回開講日・教室は附属図書館横の掲示板に注意すること。 |
教育目標 | 文化社会学の視点を学び、受講者それぞれの学位論文に関わるテーマを追求する際のヒントを得る。研究情報収集の能力や大きな問題設定で論文を構想する力の獲得も目指す。 |
教員名 | 小川 伸彦 |
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キーワード | 文化、社会、討論 |
講義内容 | 地球的規模の情報化や価値の多元化が進展する現代社会にあって、様々な立場や環境におかれた人々が、何を自分の文化と見なし、それをよりどころにしていかに生きていくことが可能かという問題が、ますます重要性を帯びつつある。それは、文化というものを、いかなる主体がどのように構築しうるのかという問題でもある。本演習では、このような問題に広く関わるテーマについて研究指導を行う。注:初回開講日・教室は附属図書館横掲示に注意すること。 |
教育目標 | 研究発表と討論により視野を広げ、各自の論文構想と調査プランを彫琢する能力を身につける。 |
教員名 | 林 拓也 |
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キーワード | 社会階層、計量社会学、階層意識 |
講義内容 | 前期に引き続き、社会階層/階級の研究を扱い、その中でも社会的地位の指標として重要視されてきた「職業」を通して、階層/階級意識の実態に迫る。具体的には、職業に対する志向性(アスピレーション)・社会的距離といった意識の諸側面を取り上げる。 |
教育目標 | 格差・不平等という社会現象について、どのような観点から実証研究が展開されるのかを、いくつかの研究例に触れることを通して、理解を深めていく(知識・理解)。とくに社会調査データを用いた研究からは、現象を計量化すること、それに基づいて論理的に思考することを身に付けていく(汎用的技能)。 |
教員名 | 高田 将志 |
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キーワード | 自然災害、火山、地震、水害、土砂災害、自然環境、人文社会環境 |
講義内容 | モンスーンアジアの湿潤変動帯に位置する日本列島では、火山・地震災害や水害・土砂災害の脅威が大きい。地域毎に異なる自然〜人文社会環境と自然災害の発生要因に関する十分な理解なしには、このような災害への対応策を考えることは困難である。そこで本講では、日本国内のいくつかの具体的な地域を取り上げ、地域の自然〜人文社会環境と自然災害の特色・発生要因について検討する。 |
教育目標 | 火山・地震災害、水害・土砂災害などの自然災害を取り上げ、その発生要因を素因と誘因に分け、具体的事例に即しながら検討する過程で、専門的な知識を獲得しつつ、自然災害に関する学術的理解を深める。 |